数十年間放置された遺産分割協議をまとめた事例
事案の概要
依頼者:50代男性
被相続人は依頼者の祖父でしたが、被相続人の死後数十年間にわたって遺産分割協議がされておらず、複数の土地が被相続人名義のままで放置されていました。
その土地は実質的には依頼者の父が管理していたところ、その父も亡くなったという状況でした。
被相続人の相続人(あるいは代襲相続人)が多数にのぼる(誰が相続人かも正確には分からない)状況において、このまま放っておくとさらに相続人が増えて収拾がつかなくなることを心配され、当事務所にご依頼をいただきました。
当事務所が行ったこと
まずは相続人が誰なのかと、各相続人の住所地について調査を行いました。
全ての相続人が把握できた後は、全相続人に対して現在の状況を説明するとともに、遺産分割協議を行いたい旨の書面を送付しました。
結果
他の相続人も現在の状況のまま放置するのはよくないということに理解をいただき、土地は依頼者の単独名義とすることに同意いただきました。
相続人の調査から、相続人との話し合いに至るまで弁護士に任せたことで、とても助かったと喜んでいただける結果となりました。
※プライバシー保護の観点から、実際の内容から一部改変している場合があります。
※当事務所の具体的な戦略やノウハウに関わる点は、記載しておりません。
※プライバシー保護の観点から、実際の内容から一部改変している場合があります。
※当事務所の具体的な戦略やノウハウに関わる点は、記載しておりません。
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