多数の相続人間の遺産分割協議を成立させた事例

事案の概要

依頼者:80代女性

被相続人は、依頼者の姉で、姉には配偶者及び子がおらず、また父母はすでに死去していたため、依頼者を含む兄弟姉妹が相続人となる事案でした。
相続人となる兄弟姉妹が非常に多く、その中にはすでに亡くなっている方もおられたため、代襲相続により全相続人は約20名となることが見込まれました。
全相続人の住所調査はもとより、多数の相続人間での遺産分割協議を専門家の力を借りることなく行うことはとてもできないとのことで当事務所にご依頼をいただきました。

当事務所が行ったこと

相続人が多数であったため、遺産分割に必要な書類も膨大でしたが、すべての書類の取り寄せを行いました。
また、全相続人の住所の調査も行いました。
その上で、全相続人に対して、書面にて遺産分割に関するご連絡を行ったところ、全相続人から回答を得ることができました。
相続人の中には、依頼者に相続分の譲渡を行うとの意向を示した方がおられ、その方との間では相続分譲渡に必要な書類への署名押印等に関するやり取りをさせていただきました。

結果

多数の相続人がいましたが、全相続人に遺産分割に必要な書類への署名押印をいただくことができ、無事遺産分割協議を終えることができました。
依頼者からは、ここまでスムーズに解決できるとは思っていなかったと、とても感謝していただける結果となりました。

※プライバシー保護の観点から、実際の内容から一部改変している場合があります。
※当事務所の具体的な戦略やノウハウに関わる点は、記載しておりません。

離婚問題のお悩みは、「千里みなみ法律事務所」へご相談ください。ご相談者さまのお話をじっくりお聞ききし、問題を一つ一つ整理・解決することで、新たな人生のスタートをお手伝いします。

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